【RC・鉄骨造り】
RC造りや鉄骨造りの場合、室内の柱や壁で建物の構造を担っていることが少ないので、部屋の間取りを替えることは、木造住宅に比べるとはるかに出来る場合が多いです。

【木造】
木造住宅の軸組構造や2×4工法などの建物は、室内の柱や壁が構造体の一部となっていますので、間取りの変更には制限が出てくる場合が多いです。
軸組工法の場合には、屋根や上階の荷重を受けている柱や、通し柱が有り、それらを安易に撤去することは、建物の強度を落としかねません。ですから、撤去の際には、それに変わる強度を補わなければならなくなるので、柱や壁はできるだけそのままにして、やむを得ず取り除く間取り変更が必要な場合は、しっかりとした構造計算をしましょう。